ビビッドレッド・オペレーションの第2話を絶賛してみる
1月から放送開始されたビビッドレッド・オペレーション。
その第2話が衝撃的によかったので、ちょっと感想を。
良かった点
・映像がかっこいい
・プリキュア!
・パンツ!
印象としては、エヴァンゲリオンの主人公をプリキュアにしてみましたみたいな感じなんじゃないですかね。
戦闘シーンなんかはもう完全にエヴァンゲリオン(特に破のアスカ登場シーン)のパロディですね。そこで戦うのがプリキュアみたいに変身する女の子。あと変身後のコスチュームがメカっぽいのもよくて、ドッキング後のやつはちょっとフィギュア買ってくるってレベルにかっこいい。
全体的に非常に記号的な作品です。あらゆるシーンがどこかで見たことあるような。ただ、その記号の配列が非常に質が高くて様式美すら感じます。
まぁ僕はエヴァンゲリオン好きなのでエヴァの話しますと、旧エヴァって2つの側面があったわけですよね。シンジくんの成長物語という側面と、ウルトラマンやらヤマトやらロボットやらをとにかくパロりまくってSF的な謎解き要素もちりばめた極上のエンターテイメントという側面。
それでエヴァンゲリオンが語られる時って、シンジくんの成長物語=セカイ系の側面がけっこう注目されるわけです。後に出てきたエヴァっぽいと言われる作品とかも、要はセカイ系のことかって感じです。
ですが、旧エヴァ大ヒットの要因というのは、セカイ系の側面というよりもエンターテイメントの側面が非常に大きかったと思うんです。新エヴァ破ではエンターテイメント性に重点がおかれててけっこういいなと思ったのですがQでよくわからない感じになっちゃいました。。。
まぁそれで何が言いたいのかというとですね。エヴァ破亡き今、エヴァのパロディ型エンターテイメントを継承するのはビビッドレッド・オペレーションしかない!ということです!!!
という感じで、続きがどうなるか楽しみでもあり不安でもあります。2話だけが神だったというオチもチラチラと見えるので・・・。まぁまったりと見ていきましょう。